PILGRIM SURF+SUPPLY

ピルグリム サーフ+サプライを着る、
女性たち。

ピルグリム サーフ+サプライを着る、女性たち。

VOL.5

WE ARE Pilgrim Surf+Supply

ショップスタッフが着る、2022年秋冬コレクション

今回は〈ピルグリム サーフ+サプライ〉
そのものといっても過言ではない、
ショップスタッフをモデルに、
2022年秋冬コレクションを紹介。

渋谷店と京都店、
共通するのはブランドへの深い愛と
ショップを軸にしたコミュニティを大切にする思い。
仕事と趣味の境界線なく、
ありのままの自分で心地よく
〈ピルグリム サーフ+サプライ〉を着る
彼女たちに聞いてみた。
あなたにとって、
〈ピルグリム サーフ+サプライ〉とは?

  • WOMEN WITH PILGRIM SURF+SUPPLY

    ピルグリム サーフ+サプライ

    ピルグリム サーフ+サプライ 京都

    2020年6月、国内の第2号店として、京都の新ランドマークである複合施設、「新風館」1階にオープン。ニューヨークや東京の店舗と同じくホワイトオークをメインに使った店内では、ヴィンテージスピーカーから心地よいレコードの音色が流れる。

    コロナの影響もあり、2度のオープン延期を乗り越え、2周年を迎えたばかり。隣接するエースホテルやスタンプタウンコーヒーなど、この場所ならではの仲間と一緒に独自のコミュニティを築くアットホームな雰囲気も魅力。

    心から愛するブランドを通じて、
    お客様とコミュニケーションを
    取れる恵まれた環境

    • Atsuko Inoue

      ショップスタッフ
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴2年

      「店員とお客様という関係よりは人と人で、洋服のこともプライベートのことも気軽に話せる場所という感覚があります。個人的には2ヶ月前に産休から復帰したばかり。色々とプレッシャーがあったのですが、スタッフの皆が暖かく迎え入れてくれました。今は朝から15時45分までの時短出勤ですが、ショップに立つことがリフレッシュの時間にすらなっています。子供の成長に合わせて、無理なく働き方を変えていきながら〈ピルグリム サーフ+サプライ〉京都店での勤務を続けていけたらと思います。」

    • Sayoko Yamashita

      ショップスタッフ
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴2年

      「京都店のオープンから働いていますが、もはや、生活の中心。コロナの影響もあり、開店は2回延期の2ヶ月遅れでした。リモートで愛を育み、やっと皆で対面した時の結束は固かった!今は、家族よりスタッフと過ごす時間の方が長いのですが、居心地がいいです。いつも笑顔で、思いやりがある人たちばかり。仕事なのでもちろん、厳しいこともあれば疲れが溜まることもあるけれど、スタッフの温かさが私を癒してくれます。これからは、祇園祭や平安蚤の市のような、京都の文化や暮らしと連動したイベントを、お客様と一緒に楽しめたらと思っています。」

    自分らしさを大切にして
    ファッションを楽しめる、
    私にとってオアシスのような場所

    • Akane Yamayoshi

      ショップスタッフ
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴2年

      「いい意味で、仕事とプライベートの境界線があまりないブランドです。心から愛するものや場所で、お客様とコミュニケーションを取れる、恵まれた環境だと思います。今はVMDとして、ショップの構成を考えています。視覚的に〈ピルグリム サーフ+サプライ〉の世界観を伝えるという役割を極めたい。新風館を訪れるたくさんの人に足を止めてもらいたいです。仕事終わりには、気心知れた先輩たちと近くの酒屋さんに行くことも。缶ビールを買って、意見交換したり、雑談する時間が大好きです。」

    • Foo Komada

      ショップスタッフ
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴2年

      「ショップが入っている新風館内で、家族も親友も働いている。そういう繋がりを面白がって容認してくれてありがたいです。アクセサリー作りとのダブルワーク、3歳の娘の子育てとの両立のため、色々と協力いただくことも多いけれど、どちらも心から応援してくれることも感謝しています。子供が生まれると、いろんな場所で“母親らしい”服装が求められることも増えました。でも、〈ピルグリム サーフ+サプライ〉のウエアはあくまで自分らしさを大切にして、ファッションを楽しめる。ショップもウエアも、今の私にとってオアシスのような存在です。」

    京都の暮らしや文化と
    連動したイベントを
    どんどんやっていきたい

    • Kazuhiro Haruki

      ショップマネージャー
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴2年

      「生活の一部です。出勤中はもちろん、休みの日のキャンプにもいつも〈ピルグリム サーフ+サプライ〉のウエアを着ています。もともと、ブランドのコンセプトや、ライフスタイルにコミットしたコレクションのファンで、実際によく買い物をしていました。それで京都店で働きたいと志願し、実際に店に入って今、2年目です。多趣味でいろんな考え方のスタッフがいて刺激を受けます。皆がショップの主役であってほしいと思える、自慢の仲間。そのおかげでアットホームな店作りができています。これからもますます、たくさんのお客様に愛される場所に育てていきたい。」

    • Kazuma Seki

      ショップスタッフ
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴3年

      「ずばり、ブレることのない価値観。洋服が好きだから仕事にアパレルを選び、その後でサーフィンが好きになって、知らぬ間に自分とブランドが重なっていきました。洋服を通じて生活が豊かになり、自然と向き合って新しいカルチャーが生まれる。クリスの掲げる“デュアルライフ”を体感しています。渋谷店を立ち上げたオリジナルメンバーがすごく素敵だったんですよ。憧れでもあり、嫉妬してしまうくらいに(笑)。京都店も2年経ったので、信頼できる今のメンバーと一緒に、この土地ならではの〈ピルグリム サーフ+サプライ〉を確立していきたいです。」

  • WOMEN WITH PILGRIM SURF+SUPPLY

    ピルグリム サーフ+サプライ

    ピルグリム サーフ+サプライ 渋谷

    2015年10月、ニューヨーク・ブルックリン発のセレクトショップ〈ピルグリム サーフ+サプライ〉の日本国内の旗艦店としてオープン。ウィメンズの展開も、ここからスタートした。

    日本のストリートファッションを牽引してきた神南エリアに位置し、木の温もりを感じるゆったりとした空間が魅力。ヨガクラスやアートマーケット、バイクショップのポップアップなど、気軽に立ち寄れる多彩なイベントも開催中。

    さまざまな人の「好き」が繋がる
    コミュニティのハブになっている

    • Takara Okamura

      サブショップマネージャー
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴6年

      「仕事と趣味が同じ延長線上にあること。自分の趣味だけではなく、スタッフやお客様の趣味を軸にしたコミュニティとも、気軽に繋がることができる。それが〈ピルグリム サーフ+サプライ〉の魅力だと思います。もちろん、どんな場所にいても心地よく、自分らしくいられるウエアが揃うことも。シンプルで上質なアイテムを、自分の解釈で着こなしてくださる知的なお客様が多いです。〈ピルグリム サーフ+サプライ〉らしさを芯から理解したチーム力の高いスタッフとの時間を楽しみ、喜んで帰えられる姿を見られるのがなによりのご褒美です。」

    • Kayo Ogaki

      ストアマネージャー
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴7年

      「ファウンダーのクリスから託されている大事なブランド。2015年の立ち上げから参加していて責任やプレッシャーもあるけれど、毎日が楽しいです。〈ピルグリム サーフ+サプライ〉渋谷にいてよかったと思うのは、お客様や友人、知人がこの空間を選んで会いに来てくれるときですね。ファッションツールの売買だけがショップの目的のすべてではなく、コミュニティのハブになっています。スタッフはもちろん、お客様も、サーフィン、キャンプ、自転車など多趣味な方が多い。渋谷店で出会ったお客様や仲間と一緒に出かけたり、違うフィールドでセッションしたいなと思っています。」

    • Hiromichi Yamamoto

      サブショップマネージャー
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴1年

      「サーフィンが趣味ということもあり、ファウンダーのクリスは長年、憧れの存在です。仕事も休日も地続きで、同じ洋服で自分らしくいられるのは、幸せなことです。今は、サーフ系のバイイングも担当。じっくりお客様と話しながら、値の張るボードを納得して買っていただいたときは喜びもひとしおですね。渋谷店はずばり「好きが繋がる場所」。サーフィン、自転車、スケボー、キャンプ……、スタッフとお客様のそれぞれの“好き”が、境界線なく和気あいあいとリンクしていけたら面白い。だから、単発ではなく複数のイベントの同時開催もやってみたいです。」

    売るもの、作るもの、
    開催するイベントに
    意味合いがあるのが魅力

    • Konomi Masuo

      ショップスタッフ
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴9ヶ月

      「人、もの、動物、環境、それぞれにできる限りに精一杯優しくあろうとするブランドです。作るもの、売るもの、開催するイベントにしっかりと意味合いがあるのも魅力。私はまだここで働き始めて9ヶ月ですが、スタッフもお客様もとてもフラットだから、あっという間に溶け込むことができました。今は〈ピルグリム サーフ+サプライ〉の一員として、この場所を盛り上げていきたい。週末に、同じような価値観で働く飲食店を招いてのイベントを始めました。ぜひふらっと気軽にのぞいてみてください。」

    • Mari Takatsuka

      バイヤー
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴7年

      「もはや生活の一部で、スタッフもまるで家族のようです。N.Y.から日本にやってきた〈ピルグリム サーフ+サプライ〉はどんなものだろう?とじっくり考えて、働いて、理解しているうちに自分の身そのものになっていた、そんな感覚です。ライフスタイルに寄り添ったスタイリングができること。どんなシーンでも着心地が良くて自分らしくいられること、それでいてしっかりファッションとして成立することが魅力。そして、なによりその良さをしっかり伝えられるスタッフが揃っていることが自慢ですね。今後の夢は、海の近くに〈キオスク〉のような小さい店舗を出すことです。」

    • Kakeru Itaba

      ショップスタッフ
      〈ピルグリム サーフ+サプライ〉歴2年

      「みんなが心地よく集まれる場所だから、自分もここに一員としていられるのは嬉しいです。バイクショップ〈ブルーラグ〉のイベントでブランドを知り、ここで働きたいとアルバイトの面接を受けました。スケボーや自転車を趣味でやっているから、その地続きで仕事ができそうだと思ったんです。実際に仲間入りしたら、想像通りに自由でオープンな環境でしたね。お客様同士が、渋谷店に通っているうちにいつの間にか仲良くなり、遊びに出かけた話を聞くことも嬉しい。コミュニティがどんどん広がっている実感があります。」

WOMEN WITH PILGRIM SURF+SUPPLY

ヨガと
〈ピルグリム サーフ+サプライ〉の
繋がり

〈ピルグリム サーフ+サプライ〉は、ショップでのイベントやワークショップも盛ん。それは洋服を提供することだけが目的ではなく、コミュニティのハブとなるような場所にしたいという思いから。一緒にタッグを組むのは、いつもブランドと同じような価値観や方向性を持った人たちだ。

今回は渋谷店でヨガのクラスを開催した〈IGNITE YOGA〉のJURIさんに〈ピルグリム サーフ+サプライ〉とヨガの共通点について、聞いた。

「高校からアメリカに出て、カルフォルニアの大学では平和学を専攻しました。その後、元々好きだったハワイへ移住。趣味のサーフィンと並行するように、ヨガの心地よさにはまりました。帰国後、スポーツブランド〈ルルレモン〉の立ち上げを経て、もっとフレキシブルに毎日ヨガを楽しめるスタジオを作るため、〈IGNITE YOGA〉を設立。今年で認定講師が100名を超える団体となりました。

〈ピルグリム サーフ+サプライ〉渋谷の店舗で、何度かヨガクラスを開催しました。ここには、自分の人生を楽しみ、豊かにするための服が揃うと感じます。私も同じく東京で生活をする中で、ハワイに住みたい、海に行きたいと思うことはしばしば。でもそうはいかない時も理由もあって当たり前。そんな中でヨガはマット1枚さえあれば、いつでも自分が自然に身を置いている時と同じ感覚に戻れる。〈ピルグリム サーフ+サプライ〉も同じように、日々の生活の中で、自分がいい状態でいるために選ぶ服だと思いますね。カジュアルだけれど都会のファッションシーンでもしっかり対応できて、着心地がいい。好きな服を着ることで、自分のライフスタイルがより輝く。そういう風に、自然体でこのブランドを楽しんでいる方が多い。“THE”がつかないブランドとも言えるかな。ウエアを着る人自身が、楽しむ場所を自由自在に選べることも魅力ですね。」

Juri EdwardsInstagram

ヨガインストラクター。東京で生まれ育ち、16歳の時に渡米。大学在学中、カリフォルニアでヨガと出会い、その後移住したハワイでヨガインストラクターとして活動を始める。2015年、アスレチックウェアブランド〈ルルレモン〉の日本での起ち上げを機に帰国。2019年より自身がオーナーを務める「IGNITE YOGA STUDIO」を運営し、2022年には新たに下北沢にスタジオをオープンさせた。